第 100 番
禄走白雲間
携琴過遠山
不遇神仙面
空惹意闌珊
読み
- 禄は白雲の間に走る
- 琴を携へて遠山を過ぐ
- 神仙の面に遇はず
- 空しく意の闌珊たるを惹く
- 意味
- むなしく気持ちが沈む、という句で終わる詩です。実りが白い雲の間へ逃げ、琴を抱えて遠い山を越えても仙人に会えない流れなので、遠くの望みを追うのはいったん休むと受け取れます。
- 今日どうするか
- 好きな音楽を 1 曲だけ、何もせずに聴く時間をつくる。
- カピバラのひとこと
- 仙人に会えなくても、山の景色はなかなかよかった。
寺院によって添える文は異なります。漢詩と吉凶は江戸期の刊本『元三大師百籖和解』に拠ります。












