用語集
サイト内で使う「ゆる」「脱力」などの言葉を、辞書的にまとめた用語集です。
おみくじ
神社や寺で引く小さなくじ。「今の自分にちょうどいい言葉」を一枚もらって帰る、千年以上続く軽い儀式。
お守り (おまもり)
神社や寺院で授与される、神様や本尊の力が宿るとされる小さな袋状の授与品。おみくじとは別物だが、寺社参拝で混同されやすいため、両者の違いを理解しておくと役に立つ。
お賽銭 (おさいせん)
神社や寺院で参拝するとき、賽銭箱に納めるお金のこと。神様や本尊への感謝と祈りの気持ちを表す。おみくじの初穂料とは別の意味を持つ、寺社参拝の基本要素。
どんど焼き (左義長)
1 月 14〜15 日ごろに地域の神社や町内会で行われる、前年のお正月飾り・お札・お守り・おみくじをまとめて焚き上げる伝統行事。「左義長 (さぎちょう)」とも呼ばれる。
ラッキーアイテム
ラッキーアイテムとは、おみくじや占いでその日の運気を後押しするとされる持ち物・小物を示す欄のこと。本気で持ち歩く必要はなく、行動のきっかけとして使うのが正解。
中吉
おみくじの吉凶ラベルのひとつ。大吉と小吉の中間に位置し、伝統的にはもっとも安定した運勢とされる、地味だけれど一番いい状態を指す言葉。
争事 (あらそいごと・訴訟)
訴訟・争いごとに関する助言を伝える、おみくじの項目別アドバイスのひとつ。寺社により「争事」「訴訟」と表記され、「勝つ」「負ける」「和解せよ」などの表現が使われる。
健康 (けんこう)
おみくじの項目別アドバイスのひとつ。体調や病気の経過への助言を伝える欄で、「快復」「平癒」「障りあり」「養生せよ」などの表現が使われる。
元三大師百籤 (がんざんだいしひゃくせん)
現代のおみくじの直接の源流とされる、平安時代の天台宗の高僧・元三大師 (良源) が観音菩薩から授かったと伝えられる 100 の籤をベースにした運勢占いの体系。
凶
凶とは、おみくじで運勢が悪いとされるラベルのこと。意味と位置づけをここで整理し、引いたあとの立て直し方は別コラムで解説。現代の解釈では「気をつけてゆっくり進めば大丈夫」のサインに近い。
初穂料 (はつほりょう)
神社・寺院でおみくじやお守りを授かるときに納めるお金のこと。値段ではなく「神様や本尊に納める奉納物」という位置づけで、おみくじの初穂料は授与所により幅があります。
半凶
半凶とは、おみくじで「半分だけ凶」を意味するレアな凶のラベル。12 段階など細かい吉凶体系を持つ一部の寺社にだけ登場し、大凶ほど重くない軽い注意報として読む。
半吉
半吉とは、おみくじで「吉と凶の中間ぐらい」を意味する運勢ラベル。浅草寺の観音籤や 12 段階の体系に登場する、独立した吉凶のひとつ。順番と読み方を整理。
厄除け (やくよけ)
災いや不運から身を守るための祈祷や儀式のこと。厄年の参拝、厄除け祈願、お守りの授与などの形で行われる。おみくじの本文と組み合わせて使うと、節目の自己点検になる。
古札納所 (こさつおさめどころ)
古いお札・お守り・おみくじを返納するための、寺社境内の専用の場所。1 年経ったものを感謝とともに納め、寺社側がお焚き上げで処分する仕組み。
吉の順位
おみくじの「大吉、中吉、小吉、吉、末吉…」の順位は神社・寺ごとに違う。直感とずれる並びになっているのが普通。
商売 (しょうばい)
おみくじの項目別アドバイスのひとつ。仕事・取引・金銭の流れに対する助言を伝える欄で、「利あり」「利なし」「人を選べ」などの表現が使われる。
大凶 (だいきょう)
おみくじの吉凶ラベルのなかで、もっとも厳しい運勢を示すラベル。寺社によっては存在しない場合もあるが、引いたときは戒めの言葉として受け止めるのが伝統的な扱い方。
大吉
おみくじで一番運勢が良いとされるラベル。出ると嬉しいが、「ピークから先は下りもある」と少しだけ静かに受け止めるのが粋。
失せ物
おみくじの項目別アドバイスのひとつ。紛失した物や、失われたつながりが見つかるか・戻ってくるかを示す欄を指す言葉。
学問 (がくもん)
おみくじの項目別アドバイスのひとつ。学業・受験・資格試験など、学びと試験に関わる助言を伝える欄で、「成る」「努力次第」「精進せよ」などの表現が使われる。
小吉
おみくじの吉凶ラベルのひとつ。中吉より一段下、末吉より上に位置する。地味な良運で、無理せず続けるのに向く運勢を表す言葉。
平
「とくに変化がない、平凡な日」を意味するおみくじラベル。一部の神社で使われ、安定運の代名詞として静かに人気がある。
待ち人
おみくじの項目別アドバイスのひとつ。「これから自分の人生に登場してほしい人物」を広く指し、恋愛相手だけを意味するわけではない言葉。
旅行 (りょこう)
おみくじの項目別アドバイスのひとつ。観光・出張・移動に関する助言を伝える欄で、「障りなし」「方角悪し」「ゆっくり行け」などの表現が使われる。
末吉
「将来的にゆっくり良くなる」という意味を持つ吉。今は派手に良くなくても、芽は出ているという読み方をする。
末小吉
末小吉とは、おみくじの吉のうちもっとも控えめなラベル。浅草寺の観音籤や 12 段階の体系に登場し、「吉のいちばん端」という位置づけで読む。
松の内 (まつのうち)
正月に門松などのお正月飾りを飾っておく期間のこと。地域により異なるが、関東では 1 月 7 日まで、関西では 1 月 15 日まで。初詣でおみくじを引くときの「正月の期間」の目安となる。
棒くじ (ぼうくじ)
おみくじの伝統的な引き方のひとつ。番号が振られた木の棒や竹の棒を、振り出し型の筒から取り出して、その番号に対応する紙を授かる方式。
漢詩 (かんし)
古い寺社のおみくじ (元三大師百籤、観音籤など) の本文として使われる、4 行の詩形式。5 文字または 7 文字 × 4 行で、運勢の核となるメッセージを比喩で伝える。
神籤 (みくじ)
おみくじの古い呼び方であり、語源にあたる言葉。神に問うときに使う「神聖なくじ」が、丁寧語の「お」と合わさっておみくじになった。
移転 (いてん)
おみくじの項目別アドバイスのひとつ。引越し・転居・住居の変更に関する助言を伝える欄で、「障りなし」「方角悪し」「動くべからず」などの表現が使われる。
結び所 (むすびじょ)
おみくじを境内に結ぶための専用の場所。神社・寺院の参道や社殿の脇に設けられた金属のロープや木枠で、植物保護の観点から自然の枝に結ばないためにある。
縁談 (えんだん)
おみくじの項目別アドバイスのひとつ。結婚・恋愛・人間関係に関する助言を伝える欄で、「整う」「整わず」「急ぐな」「人を選べ」などの表現が使われる。
観音籤 (かんのんくじ)
観音菩薩への祈りとともに引く、漢詩中心の伝統的なおみくじ。元三大師百籤と同じ系譜にあり、東京・浅草寺などで引ける。
運勢
ある時期に自分の周りに流れている「運の傾き」のこと。当たる当たらないより、行動の参考にする道具として使うのが現代的。
願事
おみくじの項目別アドバイスのひとつ。自分の願いごとがどのように叶うか・叶わないか・時期が来るかを示す欄を指す言葉。