第 32 番

似玉蔵深石

休将故眼看

一朝良匠別

方見宝光寒

読み

  • 玉の深石に蔵るるに似たり
  • 故き眼を将て看ること休めよ
  • 一朝良匠別たば
  • 方に宝光の寒きを見ん
意味
腕の良い職人が石を割れば、奥に隠れた玉の澄んだ光が見える、という条件の筋⁠で⁠す⁠。古い見方のままでは値打ちに気づけないので、良い目を持つ人に見てもらう時と受け取れ⁠ま⁠す⁠。
今日どうするか
いつも使っている物を 1 つ選び、別の使い道がないか考えて⁠み⁠る⁠。
カピバラのひとこと
石みたいに見えても、中身はきらきらしているかもしれ⁠な⁠い⁠。

寺院によって添える文は異なります。漢詩と吉凶は江戸期の刊本『元三大師百籖和解』に拠ります。

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