第 69 番
明月暗雲浮
華紅一半枯
惹事傷心処
行舟莫遠図
読み
- 明月に暗雲浮かぶ
- 華紅一半枯る
- 事を惹きて心を傷む処
- 舟を行るに遠図すること莫かれ
- 意味
- 舟で遠くを目指すなかれ、という句で終わる詩です。明るい月に雲がかかり、赤い花の半分が枯れる流れを受けて、大きな計画より近くの事を片付けるのがよさそうです。
- 今日どうするか
- 遠い先の計画より、目の前の用事を終わらせる。
- カピバラのひとこと
- 遠くまで泳がず、岸の近くでぷかぷかしている。
寺院によって添える文は異なります。漢詩と吉凶は江戸期の刊本『元三大師百籖和解』に拠ります。












