第 12 番
楊柳遇春時
残華発旧枝
重重霜雪裡
黄金色更輝
読み
- 楊柳は春に遇ふ時
- 残華は旧枝に発く
- 重重たる霜雪の裏
- 黄金の色更に輝く
- 意味
- 何度も霜や雪に覆われた後ほど、黄金の色がいっそう輝く、という句で結ばれる詩です。柳が春を迎え、古い枝に花が戻る情景と合わせて、耐えてきた事がここから実ると読みます。
- 今日どうするか
- 長く続けてきたことに、小さなご褒美を用意する。
- カピバラのひとこと
- 霜の後のほうが輝くなら、寒いのも少しは我慢できる。
寺院によって添える文は異なります。漢詩と吉凶は江戸期の刊本『元三大師百籖和解』に拠ります。












