第 53 番
久困漸能安
雲書降印権
残花終結実
時亨禄自遷
読み
- 久しく困しみ漸く能く安んず
- 雲書印権を降す
- 残花終に実を結ぶ
- 時亨りて禄自ら遷る
- 意味
- 3 句目の残花、散り残った花がついに実を結ぶ所に詩の芯があります。長い苦しみの後に雲の上から知らせが届き、時の巡りが良くなるので、少しずつ動き出してよいと読みます。
- 今日どうするか
- 長く続いた用事が片付いたら、好きなお茶をゆっくり飲む。
- カピバラのひとこと
- 花が実になるまで、木の下で気長に待っている。
寺院によって添える文は異なります。漢詩と吉凶は江戸期の刊本『元三大師百籖和解』に拠ります。












