第 55 番

雲散月重明

天書得誌誠

雖然多阻滞

華発再重栄

読み

  • 雲散じて月重ねて明らかなり
  • 天書誌誠を得
  • 然りと雖も阻滞多し
  • 華発きて再び重ねて栄ゆ
意味
途中で引っかかる事が多くても、花が二度三度と開いて栄える、という筋の詩⁠で⁠す⁠。雲が散って月がまた明るくなる最初の句と合わせて、つまずいても投げ出さずに続ける時を表してい⁠ま⁠す⁠。
今日どうするか
途中で止まっている事に、もう一度だけ手をかけて⁠み⁠る⁠。
カピバラのひとこと
つまずいても、ころんと転がれば前に進んで⁠い⁠る⁠。

寺院によって添える文は異なります。漢詩と吉凶は江戸期の刊本『元三大師百籖和解』に拠ります。

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