第 56 番
生涯喜復憂
未老先白頭
労心千百度
方遇貴人留
読み
- 生涯喜び復た憂ふ
- 未だ老いずして先づ白頭
- 心を労すること千百度
- 方に貴人の留むるに遇ふ
- 意味
- 末小吉らしく、喜びと憂いが交互に来て、年より先に髪が白くなるほどの気苦労から始まる詩です。何度も心をすり減らした後に引き留めてくれる人に出会うので、一人で抱えずに待つ時と読みます。
- 今日どうするか
- 心配事を紙に書き出し、誰になら話せそうか考えてみる。
- カピバラのひとこと
- 考えごとが多い日は、温かいお湯につかるのがいちばん。
寺院によって添える文は異なります。漢詩と吉凶は江戸期の刊本『元三大師百籖和解』に拠ります。












