第 76 番

富貴天之祐

何須苦用心

前程応顕跡

久用得高臨

読み

  • 富貴は天の祐け
  • 何ぞ苦しんで心を用ゐるを須ゐん
  • 前程応に跡を顕すべし
  • 久しく用ゐて高く臨むを得
意味
この詩の芯は最初の句の天の祐け、自分の力の外から来る助け⁠で⁠す⁠。豊かさや良い地位はその助けによるので、無理に気をもまずに続けていけば、先の道に足跡が残り高い所へ届くと受け取れ⁠ま⁠す⁠。
今日どうするか
気を張りすぎていたら、好きな飲み物を 1 杯ゆっくり味⁠わ⁠う⁠。
カピバラのひとこと
がんばりすぎないほうが、毛並みもつやつや⁠す⁠る⁠。

寺院によって添える文は異なります。漢詩と吉凶は江戸期の刊本『元三大師百籖和解』に拠ります。

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