第 98 番

欲理新糸乱

閑愁足是非

只困羅網裡

相見幾人悲

読み

  • 新糸の乱るるを理めんと欲す
  • 閑愁是非足る
  • 只羅網の裡に困しむ
  • 相見て幾人か悲しむ
意味
3 句目の羅網、身動きを取れなくする網が、この詩の中心にあり⁠ま⁠す⁠。もつれた糸を解こうとして心配や言い争いが増える時なので、焦って解こうとせず、時を待つ方がよさそう⁠で⁠す⁠。
今日どうするか
絡まったコードやひもを 1 本だけ、ゆっくりほどいて⁠み⁠る⁠。
カピバラのひとこと
からまった時は、じたばたせずにまず寝て⁠み⁠る⁠。

凶の意味 (用語集)

寺院によって添える文は異なります。漢詩と吉凶は江戸期の刊本『元三大師百籖和解』に拠ります。

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